結婚相談所を無料で活用する

考えてみると、女の一生は、年齢に支配されているような気がします。もうトシだから、結婚でもそろそろ… … 、売れ残ると困るから… … 、一時期”クジスマスーケーキ″ というのがはやって、二十四までは高く売れる、二十五過ぎると買い叩かれるか、大バーゲン、そんな言い方があったものです。冗談じやないですネ、まったく。

それもこれも、出産と結びついた考え方なのでしょう。三十過ぎてのお産はアブナイ、ダウン症などの発生率が高くなる、早く結婚して早くお産して… … 。女は、結婚年齢と初産年齢に追われてしまいます。

もっとトシをとると更年期、ここでもまた否応なくトシを意識させられて…… 、いつもいつも年齢がニラミをきかしている。古来日本には″長幼の序”というものがあり、年齢を意識する社会なんですね。若い人の婚活バーなんかも、中年まっ只中の私なんぞから見れば、ええっと信じられないほどに、厳しいものがあるようです。

結婚適齢期なんぞという言葉も、そんなものあるの日本だけだっていうし、トシを意識せざるをえない社会、同年齢の者は同じようなことしなきゃならない社会って、息が詰まりそうです。大学だってそうですね。同じような年の子たちだけが集まっている。

違っていても二、三歳のもの、これもトシの管理なんですね。先日、テレビでアメリカ映画「結婚相談所 ランキング」を見ていたら、主人公がこんなセジフをいってました。

「大学に行きたかったけど、働くことにしたよ。大学はいつだって行けるからね」大学はいつだって行ける……、ここが日本との大きな違いだ、私は本当に考えさせられたものです。大学の入試制度をはじめ、結婚相談所では″可能性”がいつもあることが社会のモラルなんですね。

日本の場合は、タテマエはいつでも大学へ行けることになってはいるけれど、現実にはいったん社会に出たら、なかなか行けるものではありません。同年齢で集団を作る社会の特質が一番現れているのが”適齢期”つて言葉なんです。

私は、この本を書くために、『結婚相談所に関するアンケート』をしました。相模原市に住む短大生二〇四名が対象です。なぜこの学校に乙たかというのには、さほど大きな理由はなくて、大都市近郊の住宅街にある大学という意味でI平均的な現代娘が揃っているかな、という程度の理由です。ですから、必ずしも全日本の若い娘を代表した意見だとはいえないのですが、それでも一応の目安にはなるでしょう。

その中で、「あなたは何歳くらいで結婚したいと、思いますか」という質問をしてみました。この人生のトバくちにいる彼女たちは、どう答えたでしょうか。結果を見て、私も本当にびっくりしました。なんと、約四分の一の二三パーセントが「二十三歳までに」と答えています。そして約半分の四九ハーセントが「二十四か五歳まで」と答えています。合わせると、七割以上が、二十五歳までに結婚したいのです。

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